古賀茂明さんが、生活者ネットと話したいと思った理由(わけ)

2015年2月2日 13時14分 | カテゴリー: 活動報告

 1月29日、東京・生活者ネットで古賀茂明さんをお招きました。23日の報道ステーションでの発言も話題になっていて、直接お会いするのが楽しみでした。冗談など交えて話したいのだけど「時間が短いのでまじめに話します」と、笑いを取りながら講演は始まりました。
 話しの中心は、古賀さんが著書でも示されてきた「第4象限(the fourth quadrant)の党」の提唱
第1象限=小さな政府・タカ派=改憲・原発推進(例えば、安倍・前原・細野・みんな)
第2象限=大きな政府・タカ派=ばらまき型(例えば、自民主流)
第3象限=大きな政府・ハト派(例えば、社民・共産)*民主党は1,2,3に散らばっている。
第4象限=小さな政府・ハト派  今のところ、第4象限には誰もいない。
 

第4象限に入る議員・政党の条件は、「既得権と闘う改革をすすめる」「絶対に戦争には向かわない」「原発ゼロ」です。(古賀茂明『利権の復活―「国民のため」という詐術』より)
 
 

講演の後~古賀さんと

その上で、古賀さんは、生活者ネットと話がしたいと思った理由を語ってくださいました。
「生活者ネットは共産党じゃない。皆さん笑いますが、そう思っている人、実はいるんですよ(笑)。生活者ネットは、改革を望んでいる。戦争は絶対だめと思っている。昨年の杉並・練馬の補欠選挙などで堂々2位に入っている。自民党はまあ1位。これまでネットは、ぎりぎり滑り込みだったにもかかわらず、堂々の2位。生活者ネットに投票しようと思う人が増えてきたということです。国会議員を持たない地域政党。地方っていうのは非常に大事。これからも、“改革をすすめ“”戦争は絶対しない“第4象限を意識していくと良いのではないでしょうか。」

 
 古賀さんからの“叱咤激励”であると私は受け止めました。
 では、何を、どう改革するのか。古賀さんは、保守政党が積み重ねた問題を「罪」として4つにまとめていますが、それをひとつひとつ解決していくことだと思います。
【自民党の4つの大罪】
① 日本を借金大国にした。
② 少子・高齢化を放置。社会保障の基盤をつくれなかった。
③ 日本を成長出来ない国にした。人材・優秀な労働者はいる。企業にお金は余っている。普通は成長するが、しくみが悪い。そのしくみを変えるのが政治。
④ 原発・安全神話。原発は自民党に責任がある。安倍さんが言うことは「日本を取り戻す」ではなく、原発事故のお詫びだ。
 
 特に、③と④に関して、原発は止めたほうが経済は成長するのに、それが出来ない。ドイツなど先進国の再生可能エネルギーへのシフトを紹介しつつ、日本は原発をめぐる既得権にしがみつくあまり、政治がしくみを改革できない問題を指摘しました。
 
 古賀さんに2つ質問しました。
Q:マスコミでの古賀氏の発言は影響力があって出演し続けて欲しい。報道ステーションで、古賀さんは「安倍首相は、中東訪問中に、イスラム国と戦っている有志連合の仲間に入れて欲しい」「仲間として認知して欲しい」等と発言された。この発言の反響は大きく、誹謗中傷もひどい。だから、ツイッターやFBで古賀発言を評価し拡散しない方が助かりますか?
古賀さんいえいえ、どんどん拡散してください。誹謗・中傷などまったく気にしない。自民党には1万5千人ほど、自分たちに対して批判的意見を送る人がいる。皆さんには、報道ステーションや僕の発言が良いと思ったらぜひ意見を送ってください。1万5千の半分くらいあちらと別の意見が来ないと番組は無くなってしまう流れにある。
    ⇒
http://www.tv-asahi.co.jp/hst/opinion/form.html
 
Q:女性にいま期待することは何ですか?
古賀さん日本が間違った方に行くことを直す力は女性にしかない。まともな方に引っ張って欲しい。女性が多ければ、戦争だって原発だって止められる。(女性が9割5分の聴衆を前にして)今日の会場だって男性だけだったら、最初からただしーんとしていますよ!(笑)
 
 古賀さんは、会場の熱気や反応の良さを喜んでくださったのだと思っています。
 2015年は戦後70年の年。その年に「有志連合と空爆」? とんでもありません!! 外国へ出かけては戦後の平和の歩みを踏みにじり、憲法の精神を根底から揺るがす発言を意図的に繰り返す首相に対して、はっきりNOを! 古賀さんからのメッセージを胸に、私たちは「まともな方へ」一歩ずつ歩みをすすめていきます。