7ヵ月振りの<国立駅周辺まちづくり会議>に注目

2013年8月9日 11時20分 | カテゴリー: 活動報告

 前回の「まちづくり会議」は今年初め1月9日でした。3月に「駅前報告会」が2回開かれ、白テントに約1千人もの方が来場。その後、間が空いて、7月末から2度「まち育て部会」が開催され、本日9日、7ヵ月ぶりに第9回「国立駅周辺まちづくり会議」が開かれます。

 そもそも「まちづくり会議」とは何か。会議も最終局面に来ていますが、確認しておきたいと思います。

★「国立駅周辺まちづくり会議」は、「国立駅周辺まちづくり基本計画」に基づき、専門家、市民、関係機関などが一堂に会して国立駅周辺のまちづくりを包括的にマネジメントしていく組織

次に、構成メンバー(「設置要綱」では15名以内)

★公募市民4人/国立駅周辺関連団体4人(商工関係・バス・タクシー事業者)/学識4人(会長は篠原修さん)  現在オブザーバーが3人(東京都・商業協同組合・市長)

 会議が基本としている「基本計画」は2009年11月に策定。市議会は、「基本計画」(案)の段階で、全員協議会を開催し議論を重ねました。その結果まとまった「基本計画」の理念は“ まちと人がつながる、緑と文化のくにたち広場  ” です。

 現在、国立市は、11月の「社会資本総合交付金」申請に向けて、東京都に2度概要説明に行っています。そこで説明資料として使っているのも、この「基本計画」。本日の第9回会議の後、国土交通省へ都の職員とともに説明に行く予定と聞いています。

 「社会資本総合交付金」の対象事業は、駅前の南北広場整備・旧駅舎復元・南口公共施設等用地・交通体系など。行政は、9月頃には、今後5年に及ぶ計画の大枠を決め込まなければならず、時間的に約1カ月しか残されていないことになります。 

さて、今夕4時から開催のまちづくり会議の主な議題は、懸案の「南口駅前広場」について。

案1:現状の交通広場機能を維持し、円形公園を象徴的空間として保存。歩道・広場面積2600㎡。通過交通は現状の約7~8割程度。

案2 広場を公共交通中心とし、円形公園周辺を日常的な憩いと活動の広場として整備・活用(広場内は一般車両も通行可能)。歩道・広場面積3800㎡。通過交通は現状の3~4割程度。さらに中央広場部分に約1500㎡の広場空間が創出される。

 

 

 

 

 

 

                 
 どちらの案でもロータリー機能は残ります。都市計画道路3・4・10号線を築造することにより、駅前の通過交通は大きく減ります。その時に、駅前をどのような空間として市民に戻すかが焦点となります。今日の会議で、各委員、学識が、どちらの案を良しとするか。その理由はなぜか。私たちはじっくり耳を傾けることにしましょう。参加できない方のために、委員の大事な発言は、このHPに載せていきます。 

 国立市には、これまでの約15年間、市民参加で積み上げてきた議論の蓄積があります。議論というより、10年50年先を見つめて、まちと人がさらにつながり、緑と文化が豊かに育つまちづくりを話し合ってきた大事なプロセスです。この大詰で、市民的合意をいかに図るか、説明責任をどう十分に果たすか。市長・行政の手腕に注目が集まっています。