「開かれた正副議長選挙の実施」を要請しました!

2013年5月6日 23時16分 | カテゴリー: 活動報告

2013年5月2日多摩蘭坂にて 忌野清志郎を偲んで佇む人がたくさんいた。私もそのひとりでした。

 5月16日(木)、国立市議会「臨時議会」において、正副議長選挙が行われます。これまで永く、臨時議会直前まで水面下で、議長になりたい議員が「お願い」周りをしてきました。市民には誰が、どのような理由から議長に就任するのかがまったく見えないやり方が続けられてきました。そこで議長宛に、4月16日、「開かれた正副議長選挙の実施」を求める要請文を提出しました(提出:生方・藤田・重松・前田・小川の5名の議員)。

2年前、有志議員14名(22名中)で、議長就任を望む人の所信を聞く機会を持ちました。それをどうにか一歩すすめたい思いで提出した緊急要請文です。阿部議長はさっそく、4月22日の「会派代表者会議」終了後、本要請文を取り上げ、5月2日に「会派会議」を設定し、全会派で議題として話し合うよう取り決めました。会派会議では、所信表明すること自体に反対する議員は一人もいませんでした。その結果、議長名で、臨時議会の前日15日、午前10時30分より、所信表明が行われる旨の通知が出されることになりました。

この正副議長選における所信表明は、しかし未だ、正式に位置づけられたものではありません。地方自治法上では、「正副議長は選挙により決める」としか規定されていません。選挙のやり方について、例えば多摩市議会のように、議会基本条例を制定し、それに基づいて正副議長選挙の立候補制と所信表明、正副議長選挙の投票といった形を取らなければなりません。または、議会内の申し合わせにより合意を取っていく形があります。現状では、国立市議会において、何の取り決めもないので、今回、立候補表明しなかった議員についても投票できることとなっています。

ここで、先進市では、どのような所信が示されているのか、見ておきたいと思います。多摩市議会で行われた所信表明=「公約」の一部を引用します。
■議会事務局長を補佐する外部民間専門職の採用を含む議会事務局職員のプロパー採用 ■プロフェッショナル集団にふさわしい議会図書館の増強と司書職の設置 ■議員立法をサポートするため、議会事務局に企画法令担当職を設置すること

 ここに示されていることは、議会が立法機関であるという明確な意識と位置づけです。先日、国立市議会で「議会報告会」が行われ、各常任委員長が報告をしましたが、ある市民の方から、委員会としての専門性、調査による条例制定(立法)の意識が薄いことを指摘されました。その通りだと反省しています。

 国立市議会のこれからを考える時、私はさらに、次の5点は議会として早期にすすめたいと考えます。■議長が招集する会議である「会派代表者会議」を、地方自治法上の正式な会議に位置づけ公開する ■陳情・請願における市民の趣旨説明・議員との質疑応答の記録化 ■本会議における一部事務組合の報告 ■議会報告会の定例化 ■議会基本条例の制定をめざして「議会改革特別委員会」の設置

 議会や議員は特権的・閉鎖的で、市民に見えないところで物事を決定しているとの批判を多く聞きます。政治に対する不信をどう回復していけるのか。その為にも、まず議会改革を具体的に表明する正副議長を、市議会として選んでいきたいと考えています。

 

 

2013.05.09からの予定(2013.05.08現在)