100万筆達成!「上関原発建設計画中止」の署名

2011年8月2日 15時43分 | カテゴリー: 活動報告

小さな離島・祝島ではじまっている希望

 7月末日、トーク&ライブ「未来に輝け上関・祝島—原発なくても大丈夫」の集会に行ってきました。原発反対を唱えるのが中心となるのとはちょっと異なるタイプの、とてもポジティブな集会でした。

 まず、鎌仲ひとみ監督が、映画「ミツバチの羽音と地球の回転」のが自主上映が400近くになっていること、そんな中で、地域にネットワークが出来て、例えば、自然エネルギーに向かう基盤が各地に広がっていると実感している、と発言。続けて、「上関原発建設建設中止」の署名が、100万筆を越えた報告に、会場から大きな拍手。 鎌仲監督は、六ヶ所村再処理工場反対の署名も100万筆を越えたのに、大手マスコミは無視した。皆さん、上関原発建設に全国からたくさんの署名が集まったことを、たくさんの人に伝えてねー、と。
 昨日8月1日、100万筆の署名は、経済産業省に届けられています。祝島での30年におよぶ息の長い運動が、特に3.11以降、“脱原発”を切実に願う気持ちが、全国各地からの一筆一筆に繋がったものと思います。経産省はじめ政府は、この筆数の重みを受け止めて、これからのエネルギー政策をすすめるべきと思います。

 次に、何といってもポジティブ印の登壇者は、「祝島未来航海プロジェクト」代表の氏本長一さんでした。氏本さんが、生活クラブ生協の「生活と自治」に寄せた文章に、「祝島の65歳以上の高齢者の割合は70%以上。60歳の私はまだ現役の若い衆で使い走り役」と書かれていて、そのバイタリティーと実績には目を見張ってきました。
 ハートの形の美しい祝島では、いま、自然エネルギー100%で自立するプロジェクトがはじまっています。太陽エネルギー、バイオマスや風力を最大限活用し、スマートメーターを活用して省エネをはかり、10年以内に自然エネルギー100%の自立をめざす。「1%for祝島」基金もスタートさせています。
詳しくは→http://www.iwai100.jp/

 氏本さんは、「精神的自立とは強くなることではなく謙虚で節度を失わないことであり、経済的自立とは大きくなることではなく身の程をわきまえることだ」と日頃より発言しています。小さな離島で“有るものさがし”をしている氏本さんたちは、生産力指数GDPとは掛け離れた意味で、人とのつながりにおいても、とても豊かな暮らし方をしています。未来づくりは、すでに始まっています!

 集会の後は、鎌仲さん、氏本さんたち皆さんと、渋谷・原宿をパレードに出ました。 地域に持ち帰れることが多いと感じた、充実した一日となりました。