政治だけ保守化してよい時代ではない

2011年4月28日 15時57分 | カテゴリー: 国立市議会

震災・原発事故のなかでの選挙を終えて

家族からもらった花束。ありがとう!
家族からもらった花束。ありがとう!
 あれから1ヶ月半、地元北の団地にも被災者をお迎えしています。近々に2次募集による入居もすすめられていきます。お腹に赤ちゃんのいる方、80歳代のおばあちゃん、3歳のボクを国立市に残して、福島へ仕事で戻ったお父さんもいらっしゃいました。鍋や釜もなく、暖房器具もなく避難してきた方々をお隣に迎えて、4月の統一地選挙は行われました。

 あまりに大きな犠牲と被害、余震も続くなか、復興までの見通しも立っていません。そのような中で、社会に転換が求められていることは確かです。地域の支え合い、地域力の大切さがあらためて認識されています。また地震国にあってのエネルギー政策は、原子力発電から自然エネルギーへ大きく転換していくことが必要です。その為にも、政治の実行力がいまこそ頼りにされています。

 一方、国立の市政は、自民・公明推薦による保守の新市長が誕生しました。在宅医療を地域ですすめてきた医師が推薦代表人として乗っかり、スクラムを強固にしました。しかしながら、これまで、特に自民党市議団が唱えてきた、財政健全化の名目による公民館や図書館、保育園や給食センターの民営化、職員給与のカット、また駅前地域の高層化(景観の軽視)など、国立の市政運営は、市民や当時者参加型から、がらりと変わっていくことが予想されます。それは、6月議会の副市長や教育長人事に、さっそく示されていくでしょう。

 環境政策の転換も、これまでの保守政治では、大胆なことはできずにきました。経済発展一辺倒で、大量消費・大量廃棄(焼却)型、また原発の安全神話に頼りっきりで、自然エネルギーへ移行していく先進諸国に遅れを取ってきました。国立のおおくの市民が望んでいることは、このような古い政治ではないと思います。

 市民の自治する力によって、くにたちは住みやすく、文化的で民主的な地域が、これまで育まれてきました。2期目も地域で活動できることになった私としては、市民参加型のプロセスにより自治の息づくまちをさらに広げ、循環型でエコな社会、男女ともに子育てや介護に関われる社会のしくみを実現していきます。政治を暮らしから決して遠ざけず、道具として使いこなしていけるよう、市民への情報公開を積極的にすすめていきます。

 これからも、私、小川ひろみは、国政政党に左右されない地域政党・生活者ネットワークの議員として、まちを育てる役割を全うしてまいります。どうぞ、よろしくお願いいたします。