3年後に完成の“側道”の具体的なイメージ

2011年3月7日 21時54分 | カテゴリー: 国立駅周辺のまちづくり

3月議会報告—一般質問その②

2月2日と6日、連続立体交差事業に伴う側道整備に関する説明会が北市民プラザで開かれ、100人近い方々が足を運ばれました。高架線完成後における側道への関心の高まりを感じた説明会となりましたが、説明会後、私のところにも質問が多く寄せられました。3年後完成の側道の具体的イメージを持つことが大切と思い、議会で取り上げました。答弁と合わせて、その後さらに説明を受けた内容と合わせて、報告します。

交通量:道路構造令上「第4種第3級」—1日500以上4000台未満との説明でしたが、台数に幅がありすぎピンときません。当局に確認したところ、近隣の道路では第八小学校西側の南北を通る道路(相互通行)ほどの交通量であろう、との説明でした。沿道の方々は、「それならば、恐れるほど多くはない」との感想を述べていました。

車の流れ:昨年の交通量調査を踏まえて、予想される車の流れのパターンを、住民に分かりやすく示していってほしいと要望しました。

交通規制:設計については、東京都、東京都道路整備保全公社と協議中、また交通管理者・警察との協議に、説明会や沿道住民からの声や要望をつなげていくとのこと。信号の設置やその数、横断歩道、一時停止や速度規制は今後の決定となるそうです。

歩道がない箇所:北3丁目都営西側から国立踏切までは歩道はなく、路肩だけとなり、急に、5.5m〜6m幅員と狭くなる。歩道整備を求めたいとの声があがっていました。この場所は、元テニスコートがあり、現在、閉鎖され売りにだされている。
①歩道確保の場合の手続→要望等が出されれば、議会の承認を得て、市が確保していく形を取る。
②テニススポットの用途地域→3つに分かれる。大部分が「第1種低層住居専用地域」。北大通り南端から幅20mが「第1種中高層住居専用地域」。西側の都道から20mまでが「近隣商業地域」。絶対高さ10mの規制はない。近隣商業地域では、店舗・事務所・遊戯施設・工場や倉庫等も建築可能な場所。
★近隣住民・自治会としては、ゲームセンターなどの遊戯場の出店は、子どもも多い地域なので、絶対反対、との声が多く出ていました。

騒音・振動への配慮:重機や建設機械等は低騒音・低振動のものですすめる。防音や防振など昨今の技術進化もあるので、重ねて配慮をお願いしました。

高架下と連動した側道:高架下のゾーニングについては、現在、「駅周辺まちづくり会議・まち育て部会」で、高架下利用に関する、他市のさまざまな例が紹介され、検討が重ねられています。
また、私から2つの先進例を紹介しました。
①武蔵野市:高架下空間利用に関する市民・団体ニーズ調査を実施。
②愛媛県・宇和島・国道の高架下:高架下利用案が、商工会議所から市長に提出され、地域における気運の高まりを受けて、道路管理者の国土交通省が、市民との協働のワークショップ方式で利用方法案を検討。沿道住民・市内の学生・各種団体・行政の42名(内、一般公募9名)

 JRは、「グループ経営ビジョン2020 挑む」(中央ラインモール構想)を基本に、中央線の沿線価値向上をめざして、駅という点での開発に加え、まちづくりの発想に立ち、地域特性を基に駅を中心とした魅力あるまちづくりに取り組む姿勢にあると聞いています。
 それならば国立市はJRに対して、JR用地である高架下用地であろうとも、そのゾーニング・利用案作成に関しては、商業者はじめ近隣に広く呼びかける必要を訴えていかなければなりません。
 私からは特に、高架下利用のあり方、住民との協働で管理していく側道のあり方に、計画段階から住民と連携をとり、声を取り入れていく必要を、訴えました。