お買い物客用駐輪場の設置について

2010年12月10日 16時06分 | カテゴリー: 活動報告

12月議会・一般質問より、その①

 市議会での一般質問が終わりました。お忙しい中、傍聴にお出かけくださいまして、ありがとうございました。質問と答弁の要旨を、順次、お伝えしてまいります。
 まず、今年話題になった「買い物客用一時自転車駐輪場」設置についてです。

 今年10月、市内NPOと駅前商店会の主催、国立市やいくつかの商店会の共催、また市内の都立高校生の総勢80人により「第5回 歩道ひろびろデー」が行われました。初の試みとして「ちょこっと駐輪」を行いました。まちで買い物などをする人がちょこっと一時的に、無料で置ける自転車駐輪場は、市が2009年におこなったアンケートでも60.3%が「必要」と答えているように、多くの要望があります。
 「ちょこっと駐輪」は、国立市の共催でしたが、市としても、2007年の「道路法施行令」の改正を受けて、今年2010年3月の市議会で「国立市道路占有料徴収条例」の改正と設置に向けて50万円の補正予算を提案し、可決しています。市の条例改正は、自転車をとめるための駐輪機器等を道路に置き、その際、自治体や民間事業者が占用料を徴収できるようにした内容です。多摩では、八王子や府中がすでに実施しています。 以下、質問と答えの形で、ご報告します。

Q:市は今年、買い物客用一時駐輪スペース設置に関して、どのような取り組みをされてきたか?
A:市議会予算審議において、駅周辺の商店会や市民等の意見を聞いてすすめるように、との意見があったので、以下の3点を行った。
①5月の「交通安全審議会」で意見を聞いた
②5月と7月の2回、国立駅周辺の商店会の方々と協議
③9月10〜30日、アンケート調査⇒回収件数665件、「賛成」157件、「反対」394件、「もっと検討が必要」68件、「どちらとも言えない」46件。「反対」と「要検討」で約7割であった。

Q:15項目による「アンケート」結果と公表はどうしていく?
A:市のHP及び市報12/20号、南北の市民プラザ、市役所総合カウンター及び交通係の窓口で回覧。

:「賛成」・「反対」・「もっと検討が必要」に書かれていた自由記述の内容を知りたい。また、駅前放置自転車をなくすための方法として、市民から主にどんな提案があったか?
:「賛成」⇒駅前の商店を利用しやすくなる/放置自転車対策に有効/店舗前に置く方が景観に悪い。「反対」⇒歩道が狭くなり危険/景観が悪くなる/たった53台では意味がない
「要検討」⇒小規模な駐輪場を各所に設けなければ意味がないので、買い物利用者の調査をもっと丁寧にすべき/現行の駐輪場の拡大や増設を検討すべき
「放置自転車対策」⇒駐輪場を増やし、すぐ撤去すること/各店舗に駐輪場を設けさせ、徹底的に即時撤去する/駐輪場の増設/JR高架下の利用

 以上の自由記述は、貴重な市民の声と思います。
 市としては、今後も、短時間無料自転車駐輪スペース設置を見送るのではなく、放置自転車対策としても、場所の再検討、協力体制の確立に向けて努力していくと確認しています。
 私としては、買い物客用駐輪スペース設置の基本は、各商店街・商店会が連携をとってまず主体的にすすめ、そこに共感する市民が協働していく、そして市が支援していくのが順序であると考えています。その連携がしっかり取られて進められるように、私も提案を含め努力していきたいと思います。