国立市でも「事業仕分け」(市民判定方式による)

2010年6月1日 10時17分 | カテゴリー: 活動報告

6月議会の議案・補正予算案より

 これまで市は「行政評価システム」によって、財政改善をすすめてきましたが、あくまでも庁内での内部評価にとどまり、課題として、外部評価の導入が求められていました。今議会で、その外部評価の手法として「事業仕分け」が提案されていますので、概要をぜひお伝えしておきたいと思います。

【目的は?】財政状況が厳しい中で、市が将来にわたって質の高いサービスを提供していくためには、効果が低下している事業、民間企業やNPOに任せたほうがよい事業、より効果が高まる手法が他にあるかを見直す必要がある。そこで、課題であった外部評価の観点を導入するため「事業仕分け」の手法を活用し、市民公開の場で議論して、市民が判定にも参加し、事業見直しと市政の透明化を促進する。

【いつ? どこで? どんなふうに?】
11月20日(土)10〜17時、芸術小ホール1・2F/事業仕分け運営—NPO構想日本に委託/傍聴可・公開方式/市民判定方式—無作為抽出で選ばれた市民30人(15人×2チーム)/構想日本の仕分け人と説明員の議論を聞いて、仕分け人とともに判定をおこなう。

【どんな事業を仕分けるか?】主に、行政評価の結果(事務事業1次評価)から、要改善ありとなっているもの・優先度評価結果で見直しの高かったもの

【結果の扱いは?】
庁議にかけ、予算への反映等の確認をおこない、予算、次期健全化計画等に盛り込んでいく。

【いくらかかるの?】事業経費:158万1000円—委託料120万円、会場設営費28万円、その他1000円×30名の謝礼など

 市議会は、行政に対しては、財政健全化をすすめよと、日頃より厳しく追求するものの、いざ議会に議案として送られると、真逆の態度を示し、反対に回る議員が続出します。適切な情報に基づき、冷静な判断をくだすためにも、納税者である市民を評価者とするような方法を、議会として止めてはいけないと考えます。
 どうぞ皆さま、国立市においても「事業仕分け」方式に着手できますよう、6月議会ウオッチングを、よろしくお願いします。