体験農園スタート、それも有機農法!!

2010年4月2日 17時47分 | カテゴリー: 活動報告

都市農業は2010年の重点施策

 東京都の資料「東京の土地2008」によると、国立市の生産緑地はこのところ微増していて、この傾向は、都内でも稲城と国立だけとなっています。国立市の今年度予算でも都市農業は重点施策であり、予算を国や都、また市長会から巧みに引っ張ってきています。
 先の第1回定例議会で、城山南土地区画整理事業との関係で懸案となっていた、“子どもたちの体験水田”の継続について質問したところ、区画整理組合の協力を得て、今年も子どもたちの米づくりが引き続き行われるとの回答を得て、ホッとひと安心しました。
 5年生での田植えと稲刈りの体験は、子どもたちが水田に土に足を入れながら、私たちの主食としての米について、米がつくられてきた日本の風土について、さらに、日本の農業と食糧自給力が下がっている問題について知る貴重な機会となっています。小学生の体験水田が継続されることになり、私も保護者の一人として、関係者の皆さま、市長はじめ担当の方々に感謝申し上げたいです。 

 さて、先週の8日(木)、市役所から2分ほどの畑で“体験農園”が開園しました。私もえいっ!とこの機会に、1区画の参加をはじめました。初日は、ズッキーニの定植、大根・人参・ルッコラの種蒔きをしました。練馬方式での体験農園は有名ですが、今回の国立での試みは、なんと有機農法によるもので、都内でも、初めてのことではないでしょうか。
 ご自分の農地を市民に開いてくださったのは、昨年、市でおこなった有機農業推進モデル事業を指導してくださった北島勝俊さんです。昨年は主に大豆をつくりました。農薬と化学肥料を永年使っていない農地は貴重なもので、適度に柔らかく肥沃で、少し掘るとミミズがよく現れます。豆類に加えて、今年は、

葉もの—二十日大根・ルッコラ・バジル、
根もの—里芋・人参・さつま芋・大根
実もの—ズッキーニ・きゅうり・トマト・茄子

をつくっていきます。後作として、キャベツ・白菜・ブロッコリー・ほうれん草に小松菜などをつくる予定です。
 さて、指導を受けながらではありますが、私もどれほどの収穫を得ることができるのかワクワクしつつ、ともかく足しげく畑に通いたいと思っています。

 有機農業が、単に味覚的に美味しいものを作るというだけでなく、それを超えて、自然循環の理に適っている農法であり、それが市内に広まって、人と人を優しく結びつけあうようになることを夢見ています。