「流会」や「審議未了」ばかりの市議会

2009年9月18日 16時21分 | カテゴリー: 活動報告

またしても流された陳情、そして議員提出議案

 9月議会・最終本会議が一昨夜(朝?)終わりました。日付が変わる深夜0時に近づき、まだ陳情2本(他に陳情撤回1本)と議員提出議案1本が残されていましたから、当然、議会運営委員会が急ぎ開かれ、会期延長が諮られる運びでした。そこに、議会運営副委員長(大和議員)がとつぜん辞任願いを提出。会期延長よりも先にこちらを取り扱うことを主張。その間に、午前0時を回ってしまい、会期延長が諮れない事態となってしまいました。流されてしまった陳情等は……

●陳情8号「国立市教育委員会、人権擁護委員等の選任、推薦の同意について“無記名投票”を廃する事を求める陳情」 ←議会運営委員会「不採択」(生活者ネット「採択」)
●陳情10号「“財政健全化の方策(案)”に関する陳情」 ←総務文教委員会「不採択」(生活者ネット「不採択」)
●議員提出第5号議案「日本軍「慰安婦」問題に対する国の誠実な対応を求める意見書案」

 地方議会の場に「陳情」の形で届けられる住民からの切実な訴えは、とても大切なものと考えます。
今回、陳情8号を提出された方は、6月議会にも「国立市議会の一層の情報公開を求める陳情」を出された同じ方でした(付託された議会運営委員会では「趣旨採択」)。6月議会の時は、17時の本会議終了時、議長により時間延長が諮られたものの、池田副議長を含め延長を認めない議員が多数となり、「流会」としてしまいました。
 そして今議会は、真夜中に「会期延長」が諮られず、陳情等は「審議未了」となってしまいました。「副委員長辞任願い」提出の時期を誤り、陳情と議員提出議案を流した責任が問われかねません。
 もうひとつ、流されてしまった議員提出議案「日本軍「慰安婦」問題に対する国の誠実な対応を求める意見書案」ですが、提出まで議員間を奔走した女性議員の怒りも、たいへんなものでした。……会期延長がなければ、日本軍「慰安婦」問題に対する態度表明をしないで済む……。そのように考えた議員がいたのでしょうか(…本音では、日本軍「慰安婦」に対する国の誠実な対応を求めていない、でも議場で反対しづらい…。じゃあ、流しちゃえ……)。
 「流会」や「審議未了」ばかりの議会では、市民に見限られてしまします。議員には、市民により開かれた形で公正に審議することが強く求められています。非常識な策がまかり通るような議会を、このままにすることはできない、と強く感じた最終本会議でした。