道路だけすすめるのは市民合意ではない

2009年9月15日 16時43分 | カテゴリー: 活動報告

18日「最終本会議」傍聴のお願い

 先週11日(金)の建設環境委員会は、真夜中に終わりました。数時間にわたって集中的に審議されたのは、補正予算3号にあった「国立駅周辺まちづくり推進支援業務委託料」1134万円についてでしたが、全体的な「駅周辺」の議論から外れて、市長に、都市計画道路3・4・10号線延伸の「道路認定」を9月議会中に予算化しろ、と強く迫ることに終始していました(この件に関して詳しくは、生活者ネットの建設環境委員の板谷のり子さんのHPに報告がありますので、開いてご一読いただきたいと思います)。
 
 まず、国立市議会の“合意事項”として、次の12月議会には、現在の「基本計画案」から「案」を取って、「基本計画」を策定し、そこに位置づけられている懸案の「都計道3・4・10号線延伸」をすすめていくということがありました。
 この9月議会が終わると、10月初旬に「決算委員会」が開かれます。12月議会の議案説明を受ける11月中旬は、そこからわずかに1ヶ月です。市長の政治判断のもと、議会で発言した「合意事項」をまったく無視して、「道路だけ先にせよ」との強引さは、関係する地権者の方々すらも眉をひそめたのではないでしょうか。傍聴者からも「聞くに堪えない」、とのお声を多く聞きました。

 都計道3・4・10号線の南側延伸部分ですが、来年2010年から8年の築造期間を要し、費用としても、約42億(内、補助金約28億、起債約10億、一財約3億)を投じる予定の生活道路です。したがって「駅周辺のまちづくり基本計画」の課題である、南北市街地の一体化と駅前の“くにたち広場”の再生に欠かせない道路としての市民合意を得ることが求められてきました。その最中に、道路だけ先行させよ、では全体計画も台無しです。

 今議会の補正予算には、他に、麻生政権のもと提案され各自治体に下ろされた「地域活性化・経済危機対策臨時交付金/公共投資臨時交付金」の約5億3000万円も入っています。国立市の自公の市議さんたちが、この予算も反対しています。何とも解せないことです。しょうがいしゃ支援、消防費、環境整備さらに子どもたちの学校教育費に当てられている予算は、自治体で使えるよう、市議会議員として動くべきと思いますが、皆さんはどう思われますか?

 いま、国政においても議会制民主主義を再建していこうという流れの時にあって、国立市議会の有り様が、普通の市民が理解に苦しむような点が多く、逆行しています。党派を超えて、国立に住み暮らす人のための議会でなければなりません。18日(金)が最終本会議です。市民の皆さんの注視がぜひ必要です。
お忙しいと思いますが、傍聴にお出かけ下さい。