国立駅前公共空間“くにたち広場”について

2009年9月11日 15時52分 | カテゴリー: 活動報告

9月議会一般質問より①

 本日7日は、本議会での一般質問最終日です。インターネット中継が始まり、より開かれた議会に向かって、ハード面からの整備がすすんでいます。ご覧になった方から、ぜひ、ご意見、ご感想を届けていただきたいと思います。
 さて、本議会では、多くの議員が「国立駅周辺のまちづくり」に関して質問をおこないます。生活者ネットでも、9月4日を“ネットデー”とし、3人の議員が連続して駅周辺に関する課題を取り上げました。現在、市が提案している「基本計画(案)」は、これまで20年にわたって、おおぜいの市民・商工関係者・学識たちによりすすめられてきた“市民案”を基本にしたものです。「案」をとって、12月には「基本計画」としていくこの時期、議会の責任は、計画案をめぐって、市民に開かれた議論と提案をきちんとおこなうことだと考えます。
 私も“くにたち広場”創設に向けて課題と思われる点、また、市民の疑問や不安を中心に取り上げました。質問項目を、以下に並べました。当局からの答弁は、来週、追って報告したいと思います。

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(1)交通体系・交通量調査について
 Q1:これまで行ってきた「交通体系・交通量調査」には、どのようなものがあるか? そのデータの公表・公開を、これまで市民にどのように行ってきたか?
 Q2:現在、狭い東1号線の荷重が、そうとうであると調査でも出ている。西1条線と3410号の整備によって、この東1号線の荷重は半減する予測が出されている。19年度の「交通量調査」まとめとして、西1条と3410号線、富士見通りと旭通りの混雑度測定は、「昼間12時間を通して、混雑することがなく、円滑に走行できる」と結論されているが、ほんとうか?

(2)都計道3410号線(延伸)の必要性について
 Q1:ロータリーへ流入する交通が激しく、非常に荷重。通過交通をさばく必要があり、現時点で、別の案が提案されてない現状において、3410号線延伸の築造が提案されている。また、1961年に都市計画決定された3410号線であって、駅周辺の商業地域にありながら、半世紀に及ぶ建築規制などの権利制限が地権者の方々には強いられてきた事実がある。3410号線延伸の必要について、このような認識でよろしいか?

 Q2:今年2009年2月、<都市計画道路3410号線地権者の会><国立駅周辺九商店会まちづくり協議会><国立市商工会>の共同主催で集会が行われた。3410号線延伸道路整備の必要を述べた法政大学の高橋賢一教授は、歩道幅員を3.5メートル取る3410号線北側延伸の車道幅員は9メートルとなり、旭通り車道幅6.9メートルと、そう変わりない点を強調していた。電柱の地中化や歩道を緑化などで、快適で回遊性高い道にして、商業振興も活発となるとの見解も述べられていた。
市民の中には、広い都計道3410号線16メートル道路から、狭い旭通り6.9メートルへ入るので危険と、誤った情報により誤解をしている方がいる。2つの道路の結節点については、多くの方の関心事でもある。車道幅、歩道のあり方など具体的な説明を求める。

(3)人と人がつながる駅前空間の再生について
 Q1:国立市の場合には、駅前広場の創出というより、かつての広場に戻す、再生すると言ったほうがよいと思う。80年前の国立駅前の写真をみると、人々がパラソルなどを広げて、自由に歩いて行き来しています。JRの高架化事業にともなうこの時こそ、国立駅周辺を、今の時代に合った形に整備し直し、歩行空間を広げ、バリアフリーの誰にとっても優しい公共空間をつくりだせる好機と思う。
視察してきた日向駅前も、水や緑が豊かに配置され、子ども連れの親たちがイスを置いてくつろぐ場となっていました。国立の駅前空間も、市民が自由に発想できる空間に再生されることを望みますが、今後、市民意見を入れて空間を創りだしていく方法についてお答えいただきたい。
 Q2:「安全で快適な交通環境の創出」を図っていくためには、当然ながら、高齢者や障がいを持った方は、新駅舎近くまで、一般車両で安心して送迎されることが可能となる方法も、同時に検討されなければならない。どう対応するつもりか?

 Q3:広場内の交通量を減らすことで、市街地街路への通過交通をむやみに増やしてしまっては本末転倒。富士見通りと旭通りの間の、西3号と東3号線、また西4号と東4号線の通過交通の増加により市街地街路への負担の問題もある。交通体系調査を、今後、より広域な場所で、住民や地権者とともに「社会実験」をしていくべきことを提案したい。              
   *次回に、回答を報告します。