「定額給付金」の市民基金、300万超す!

2009年7月31日 15時57分 | カテゴリー: 活動報告

 今週の土曜8月1日、「定額給付金を社会連帯に!三多摩市民基金」の報告会が開かれると報道にありました(午後2時〜、立川市柴崎学習会)。作家の鎌田慧さんたちが呼びかけ人となったこの「基金」も300万円を越え、今回、三多摩をはじめとして、さまざまな課題で活動している市民団体(4団体)に一括寄付するとのことです。

私たちも、政府与党がすすめた総額2兆円もの「定額給付金」に反対してきました。国立市議会や調布市では「定額給付金の撤回を求める意見書」が採択されています。国民の7割が反対したにもかかわらず、給付金が支給されてから3ヶ月余りとなりますが、政府が主張した生活支援や景気対策は実際のところ結果を生んだのでしょうか? 

都議会選挙をはじめ各地でおこなわれた選挙結果から見ても、この給付金に見られる“ばらまき”はほとんど支持を得ておらず、根本的な生活支援・景気対策も、国民の期待に全く沿ったものでないことがわかります。地域における市民の生活や経済社会の実態は、もっと深刻な状況にあるといえます。

このような現実をとらえて行動していたのが、上記の「基金」であったと思います。支援が必要な人たちをサポートする制度にこそ税金は使われるべきとの考えに立ち、政府の無策を、どうにかして有効に使うべきと工夫した、市民の創意の賜物です。

他にも同様の試みが展開されていたようですが、三多摩では、今回「報告会」を開くところまで辿り着き、活動を立ちあげ、運営をすすめた皆さんに心より感謝をしたいと思います。詳しくは、こちらのHPへ

“社会連帯”という久々に聞く言葉にもハッとさせられましたが、市民の自発性と工夫に基づいてお互いに力を出し合うことが、これからますます必要だと考えています。

写真:自転車隊で遊説へ  国立郵便局本局駐車場のくちなしの花