高架化事業にともなう駅周辺の環境整備

2009年3月20日 11時09分 | カテゴリー: 活動報告

3/25・26 最終本会議に向けて

 2月27日から始まった議会も、いよいよ来週の議会運営委員会を経て、25・26日に最終本会議を迎えます。この間、予定されていた4日間の「予算特別委員会」が開かれなかったことは、国立市議会として異例の事態でした。何故開かれなかったかについて、生活者ネットとしての見解を、あべ美知子がホームページに掲載しています。ぜひお読みいただきたいと思います。
 ともかく、表面化したさまざまな争点の基底には、国立駅周辺のまちづくりの全体像と個別課題がある、ということでしょう。今回、「陳情」として、地権者の方から提出された「都計道3・4・10号線(延伸部分)」の早期着工に向けた要望も、JRの連立交事業が目に見える形ですすめられる中、国立市としての「駅周辺の基本計画」の提示が、強く待たれている証しのひとつであると考えます。市民・地権者・議会の関心が高まっているこの機を捉えて、市としては、最大限の協力と理解を仰ぎながら、国立らしい駅周辺のまちづくりに着手していかなければなりません。

 さて、私は一般質問において、この高架化事業において看過されがちな、「北地域の環境整備」について質問しましたので、簡潔にご報告したいと思います。
(1)「側道」整備について−生活道路としての位置づけ/残地利用や市民との協働による管理
(2)「緑の回廊地区」としての整備
(3)騒音やプライバシー等に対応する「環境アセスメント」について

 高架下の北側を東西に約1.3km走る予定の、東京都築造計画である、いわゆる「側道」によって、北地域の住環境に大きな変化が予測されます。1.3km間では西2条踏切、8小付近の西4条踏切、郵政研究所の東を北上する道路、西5条踏切そして国立踏切の計5つの場所が「交差道路」となり側道と繋がります。北地域の住民に留まらず、当然ながら、西地域住民、そして国分寺市民への影響も計りしれません。これまでの2回きりの「市民説明会」で、広範な住民が、果たして具体的な将来像が描けたのか、たいへん不安です。
 ともかくも、「側道」は、「市民説明会」で伝えられたとおり、あくまでも「生活道路」として位置づけていくとの答弁を得ていますが、2009〜10年度中に、市と都と警視庁とで「交通規制」の協議が始まります。これまで以上に、住民の意見収集と情報公開を丁寧に行う必要を伝えました。また、北地域は、環境整備や防災等に関して、積極的な自治活動が行われている場所です。市としては、今から側道管理における協働の視点を入れておくべき点を強調しました。

 さて、北地域の「緑被率」は7.3%と、他のどの地域にも比べても低いのが現実です。高架化事業にともない、「総研線跡地」を緑道として整備し、北大通り、そして側道にわたって、北地域全体としての面的な意味で「緑の回廊地区」を実現するよう要望しました。さらに、国立駅「北口改札」から、高架下や南口公共用地へ歩行者がゆったり回遊できるプロムナードができることで、多くの人が集まれる場の創出が図られるでしょう。市としても同様の構想を持っている、との嬉しい回答を得ています。
次回:最終本会議の報告をします。お楽しみに!