“国立駅ぐるり”のことを考える

2009年1月16日 17時26分 | カテゴリー: 活動報告

09年1〜2月・シンポジウムや講演会

 市内に、目を引くポスターが現れだしました。新鮮でみずみずしいキャベツが鉄製の針金でぐるりと囲まれてしまっています。取り出せるものなら取り出してキャベツを助けたいような衝動に駆られます。そこに書かれていたのは、シンポジウム「国立駅ぐるりのことを考える−国立駅周辺の交通と広場の未来」でした。豊かな産物(財産)も、ままならない状態に縛られて、SOSを求めている! 国立駅周辺の現状が暗示されているのか、さまざまな想像を引き起こさせる斬新なポスターです。
 先日1月11日、いよいよ、立川方面へのJR中央線下りが高架橋を走り出しました。今年度末には、上りの高架工事も完成予定と聞いています。ですから、このシンポジウムは、駅周辺地区の再整備が目に見えるように進むこの時期にタイムリーにぶつけられることになります。きっと、多くの方の関心を呼ぶことでしょう。
 国立駅周辺まちづくりは、これまでも、国立市や商工関係者、また多くの市民参加により検討が重ねられてきました。今シンポジウムはその成果を踏まえつつ、“駅前広場を国立らしい快適な交通結節点とするため、どのような工夫がありうるか”を、専門家、交通事業者を交えて検討するとのことです。基調講演は、詩人であり作家の辻井喬氏(本名・堤清二)による「国立のまちづくり」。その慧眼によって、国立のまちづくりがどのように語られるか、今からワクワクします。詳しくは上の「お知らせ」をご覧ください。
 2月には、「旧国立駅舎とまちづくり&旧国立駅舎保管庫の開放」と題された講演会と見学会も予定されています。先のポスター(裏面)には、「動かせるもの+動かせないもの」ともありました。確かに、国立駅前広場が80年前に設置された当時と今とでは、クルマ等、通過交通量など増え、様変わりしています。快適な場とするために、この辺りは関係者や専門家にご意見を聞いて、時代に合った良い方法を模索するべきしょう。一方、赤い三角屋根の旧駅舎の存在とともに、市民が集い、語らうゆとりの駅前広場がまちにあることへの願いは、昔も今も変わりのないもの(動かせないもの)で、その継承をどう実現していけるのか。
 ともかく、1月末から2月にかけて、改めて、駅周辺の今後を、おおぜいの皆さんと語り合いたいと私も思っています。