大学通りの並木と調和し、まちなみを展望できる駅に

2008年12月12日 17時25分 | カテゴリー: 活動報告

12/13 国立新駅舎・見学会

 13日の土曜日、ついに新駅舎のお披露目がありました。下り方面のホームと線路が出来上がり、そこを歩きながら見学することができました。
 新駅舎案に関しては、長い年月を掛けて、JRへ、市民の声を入れた市の提案を伝えてきた経過があります。それは「新国立駅デザイン検討の会」が計6回、市議会・建設環境委員会に報告、市民説明会、市から再度の要望などです。そして07年9月28日、都・JR・市三者により確認され、同年11月に市民報告会が開かれました。出来上がった実物を歩きながら感慨深いものがありました。
 住民が最も要望したことは、駅前広場に面する約90mをガラスカーテンウォールとし、開放的なホームデザインをとの内容でした。これに対してJRは、「加重が増加するため不可能」との理由からガラス部分は45mとなっています。写真を撮ってきました。皆さん、眺望は充分取れていると思われますか? また、45mのガラススクリーンとそれ以外の外壁とが上手くマッチしていないと感じました。
 さらに眺望を広くするため、「方立」の間隔を広くするようにも要望していましたが、1枚のガラス面積を大きくすると外壁の荷重が増加してしまうとのことで、他市のガラス面積とほぼ同じになっています。これも、写真でご覧ください。
 上り線はまだこれからですし、周囲がすべて工事中の環境にあり、また、ぬくもりを感じた「赤い三角屋根の駅舎」もないため、何とも殺風景な感じだったというのが率直なところです。旧ホームより、新ホームは思ったより高い位置にあることなども感じました。 
 今後、1階の外壁面の一部に使用するレンガ調タイルを、兼松講堂のレンガのように厚みがあり落ち着いた色合いのものにしていくこと、また、JRが環境に配慮した駅として、ソーラーシステムや中水道、壁面緑化などを配備していくことなどは、今後の課題となります。駅前のJR用地の活用について、国立市と一緒に考えていって欲しいことも、多くの市民の要望です。
 12/13の見学会が、市民にあまり知られていなかったとの声が私のところにも寄せられました。JRには、今後、鉄道利用者や住民に優しい企業として、ともにまちづくりをすすめる積極的姿勢を求めます。私たちも、これまで以上に、JRに近づいて声を届けたいものです。