田園工房にて“小さな土の家づくりワークショップ”

2008年11月28日 16時04分 | カテゴリー: 活動報告

市民提案型・子ども体験塾事業のひとつ

 24日、冷たい雨の降る日曜日、市内のほぼ真ん中で、暖かな火が灯されていました。11月初旬より5回にわたって、下の写真にあるような「土の家&不思議な土壁づくり」、そして「漆喰塗り」が子どもたちと保護者たちですすめられてきました。市役所への道すがら、土の家が形造られていく過程を見ながら、新たな居場所の誕生に、私もワクワクしていました。
 企画運営は「プランターコテッジ・森のしずく」(小池雅久さん。HPは→プランターコテッジ)、協力は「田園工房」(矢澤潔さん 富士見台3-4-10)。小池さんは、「自分でつくりたい」を実現するための場づくりを市内各所で精力的に展開している若い美術家です。
 小池さんはこれまでも、市内で、土の家づくりや火を熾すなどを展開できる場所を探していたところ、富士見台3丁目の矢澤さんと出会えたそうです。矢澤さんも長年、農のある暮らしや、ものづくりを通じた人と人の交流ができ、喜びを分かち合えたらすばらしいと想い続けてきたそうです。お二人の出会いにより、この度、「田園工房」が常設の場としてオープンしました。この日も、国立産の有機野菜やお菓子の販売、バザー、それに音楽ライブ、子どもたちが参加する毛糸などでの飾りづくり、囲炉裏でのパン焼き・焼き芋……楽しい企画・ワークショップが盛りだくさんで、誕生した「田園工房」に、多くの参加者の喜びが溢れていました。
 9月議会の一般質問で、私は、「市民提案型・子ども体験塾」を取り上げました。東京都市長会による多摩・島しょ子ども体験塾事業として、各市町村へ児童数により助成金が出されてきました。他市と比べて特筆すべきこととして、国立市では、約450万円の助成金の内の100万円を、市民による提案事業に充ててきました(各企画上限20万円)。年々応募が増え、充実した企画が行われています。行政による子ども参加型体験塾も必要ですが、小池さんたちが展開する活動を見たら、やはり、市内の心ある市民が動くと違うなあと思いました。市長会による補助金は来年も継続されるはずと聞いていますが、先の一般質問での私の提案は、市民提案型への助成枠を広げてほしい、という内容でした。現在100万ですが、それを思い切って倍増、いやいや450万円全部を市民提案型へ充てる!というのはどうでしょう。提案した市民の誰もが、10〜20万の助成を受ければ、場所代が出せる、講師を呼べる、シリーズ化した充実した企画が立てられる、と言っています。来年度予算では、国立市民が、これまで以上に、住民同士の出会いをつくり、地域を豊かにする活動がしやすくなるよう使われるべきと考えます。