国立市の子ども参加・参画の広がり

2008年9月5日 14時59分 | カテゴリー: 国立市議会

9月議会一般質問より その①

 議会が市民の皆さんにとって分かりやすいものとなるための改革が、どの自治体でも求められています。改革のひとつに、議会質問での「一問一答方式」があります。文字通り、ひとつの質問に対してひとつづつ答弁を求めることで、傍聴者にとってもわかりやすくしていく方式です。一括質問に対して一括答弁では、確かにわかりにくいし、議会によっては、「再質問」の回数なども限られています。国立市議会の一般質問(議員ひとり1時間)では、現在、質問ごとに答弁を求めることもできますし、再質問の回数制限もありません。私は、一昨日一般質問を終えましたが、せっかくの一問一答方式を活かして、行政への質問を詰めていけたかといえば、「あそこはもう少し詰めるべきだったなあ」と、後から残念に思う点もあります。
 ともかくも、今日から、質問と答弁(要旨)をご報告していきたいと思います。
 国立市では、広い子ども参加と長い時間を掛けて2003年「子どもの総合計画」を策定しています。その実施はどうなっているのでしょう。本議会提案されている「組織改正条例」案には、0〜18歳までを対象とする福祉と教育の総合的な部として「子ども家庭部」の創設があります。子どもたちひとりひとりの個性が生かされていくための環境整備や支援に、縦割り行政ではすでに対応できません。組織改正後への期待も大いにあります。

(1)子どもホームページ・調査隊について
 市役所のホームページづくりに子どもが参加するのは、開始した当時2004年日本発と言われた。子どもスタッフ・ミーティング、体育館地下の明るい場所に設置され、活動が続けられてきている。市内各所を訪れ、取材をしていることはすばらしいと思う(流域下水道処理場広場・一橋大学・矢川緑地・各児童館・環境センター等)。先日行われたミーティングで、これからの方向性として「大阪市子どもホームページ」をお手本としていきたいとの意見でスタッフが一致している。
 大阪市のHPは市の職員がつくっていて、国立市のように子ども自身がホームページ作成に加わってはいないが、子どもの目線が隅々に行き届いていて、まちへの興味を上手に引き出しています。例えば、子どもへの市長のメッセージ、市役所ってどんなところ?という説明・暮らしの中のはてな(ごみとリサイクル・人権ってなあに?・ 人にやさしいまちづくり等)があるが、中でも良いと思われる点は「子ども電話相談」の案内があって「何でも悩み相談(いじめ、性的いやがらせ等)」があることだ。
 インターネットを活用している子どもたちが増えているが、国立市の子どもHPにも、ぜひ、子ども相談室の案内を載せて欲しい。国立市では学校から、どんなことでも相談できる場所として「18歳までの子どもがかけるでんわチャイルドライン」の名刺サイズの案内をもらってきているが、HPへの掲載をお願いしたい。教育委員会から「検討していく」とのお答えをもらいました。……報告は、次回へ続きます。