国立市もプラスチックごみ資源化スタート

2008年6月10日 14時36分 | カテゴリー: 国立市議会

6月議会・一般質問その②

私たち生活者ネットも参加した「レジ袋10000人アンケート結果発表会」が開かれたこと、皆さんご存じでしたか? 「容器包装の3Rを進める全国ネットワーク」 主催のこの会には、レジ袋の無料配布を県内一斉に取り止めた富山県の石井隆一知事、レジ袋有料化条例を策定した山田宏杉並区長、イオン(株)グループ、全国大学生協……、リサイクル施策をすすめる環境省と経済産業省からの報告が続きました。
06年の容リ法改正で、レジ袋については、年間50トン以上使う小売店に対して、レジ袋削減目標を報告することが義務づけられるようになりました。事業者にリサイクル費用を負担させる拡大生産者責任(EPR)がようやく一歩前進。消費者を対象とした10000人アンケートでも「レジ袋有料化賛成」は、何と約8割と出ています。
レジ袋は、プラスチック製容器包装の全体から見て多い量ではありませんが、7月より国立市で資源化することになったプラスチックごみの象徴的なひとつです。私は今回の一般質問で、改めて、国立市のごみ減量施策を取り上げ、特に、容リ法ルートに乗せるプラごみについて質問をしました。主な答弁としては、
■市内説明会:3月より先行的に、自治会・老人会・地域団体・サークル等で開催。19回の市内説明会、7月までの見込みでは2600人程度の市民の参加が見込まれる。
■ごみ減量推進委員との連携:分別変更について、事前に学習会を開催。地域での啓発活動をお願いした。参加者への補助説明や説明会以後のフォローをお願いしている。
■資源とごみを区別するためにも、なぜプラごみを資源の日の回収しないのか?:資源の日は平積みのトラック、プラごみのように軽くかさばるものは、圧縮収集できるパッカー車が適している。収集日を変更させないため、市民が混乱しない。不燃ごみもプラスチック類も危険物の除去や金属等の資源物回収のため、手選別ラインを通している。不燃ごみや製品プラに混ざって排出されたプラごみを再選別し、同時に圧縮梱包処理ができ能率的。
■「ガス化」という資源化:今回入札した再商品化事業者は、千葉市にあるジャパンリサイクル。国立市が出すプラごみの分別が今後徹底され、より質の高い再商品化(=材料マテリアル)を行う業者が手を挙げるように持っていきたい。
国立市は2010年までに、ごみ総量10%削減目標を立てています。今回のプラごみ資源化をチャンスとし、事業者・市民・行政による話し合いを充実させ、レジ袋有料化も視野に入れて、循環型社会の実現にむけて全力で取り組むよう要望しました。

次回:「食と農のさらなる連携」—学校給食の米について・有機農業推進モデル事業ほか