関口市長初の予算・<予算特別委員会>で可決!

2008年3月14日 16時27分 | カテゴリー: 国立市議会

税金の使い途から見えるもの

 都議会・予算委員会は、「新銀行東京」の存続をめぐって、「調査報告書」の全面開示を行政に求めるなど厳しい追及が続けられています。都議団生活者ネットは、銀行設立当初より、「中小企業支援は制度融資などの拡充で行なうべきであり、銀行経営は公の役割ではない」と反対してきました。予算案の中に1000億円の出資を入れ込んで一括審議とし、乱暴な提案で開業にこぎつけ、3年足らずで936億円の累積損失をうんでいます。そこへきて今回さらに400億円!の追加出資が提案されていることに、都民の納得は得られないでしょう。生活者ネットは地方自治法上の「百条委員会」の設置を提案し、納税者への徹底した情報公開を求めています。情報なくしては予算審議はできません。

 ところで、国立市の<予算特別委員会>(4日間)は昨日終わりました。関口市政となって初めての予算提案でした。一般会計・特別会計ともに委員会で「可決」したことをまず報告します。市長による「行政決定の指針」に基づいて策定された予算のその概要は、
■一般会計 約238億円(前年度比6.1%減/市債依存度5.4%) ■特別会計 約153億円(前年度比11.7%減) ■主な基金残高 約32億6千万円

<重点施策—主な予算案>(数字は「約」)
●効果的効率的な行政運営の推進—行政評価構築事業(1199万)
●子育ち・子育てのしやすい環境づくりの推進—市民提案型子ども体験支援事業(100万)/公立保育園耐震診断事業(790万)/産後うつ等支援事業(32万)/児童虐待対策事業(660万)/子ども医療費助成事業(3056万)/放課後子ども教室推進事業(540万)
●みんなで支えあう地域福祉社会の実現—成年後見制度推進機関設置事業(1020万)/高齢者世帯調査事業(50万)
●後世に引き継ぐまちなみ−都市景観形成推進事業(321万)/絶対高さ高度地区導入事業(403万)
●都市基盤の整備—清化園跡地活用事業(23万—謝礼のみ、他は積み残し)/国立駅周辺まちづくり整備計画策定事業(472万)/南部地域整備計画策定事業(899万)
●ごみの発生抑制と再資源化の推進—容器包装プラスチック類再資源化事業(2510万)/不燃ごみ選別ヤードの設置(4800万)
さて、「当初予算案」に対する会派代表討論が、26日(水)の最終本会議で行なわれます。生活者ネットからは、今回、あべ美知子さんが行います。
 17日(月)からは常任委員会がスタート。市民からの陳情が7件出ています。月曜は、私の属する<総務文教委員会>。注目されている「学校教育構想審議委員条例案」等が提案されています。市役所2F・委員会室へ、ぜひ傍聴へお出かけください。