「駅周辺まちづくり」と「体験水田」

2008年3月7日 14時32分 | カテゴリー: 国立市議会

資源と歴史を活かした施策

風が強く舞う春先ですが、陽は着実に延びて、夕刻6時過ぎまで美しい夕焼けが見上げられる日があります。
暑かった夏の8月スタートした「国立駅周辺まちづくり協議会」も、先日、最後の「作業部会」(計10回)が終わり、いよいよこの日曜日が最後の「協議会」となります。そこで、市に提出する「基本計画(案)」がまとめられますが、国立駅前はJR高架化事業に伴って、“まちと人がつながる、緑と文化の国立広場<森の駅>”として創出されていきます。新たな公共・公益空間と国立らしいスペースが生まれる今回の「まとめ」には、駅周辺の機能として「防災」「環境」「景観」そしてバリアフリーのコンセプトが全面的に取り入れられています。これらのコンセプトは時代の要請と合致し、とても“国立らしい”内容であると納得します。皆さんは、どう思われますか?
今後、駅周辺のまちづくりは、地権者との協議がすすめられ、主にJRとの協同事業となっていきます。JRのメリットとしては、JR用地が有効活用され、尚かつ国立新駅によって従来にない駅前づくり、新しい駅文化を発信できることではないでしょうか。
 ◆最終回「駅周辺まちづくり協議会」3月9日(日) 昼2時〜、市役所◆
 多くの方の傍聴によって、さらに機運を高めていきたいものです。

さて、私の一般質問も3日に終わりました。今日は、1つ目の質問、古民家の南側、ヤクルト研究所の隣に位置する“体験水田”継続の方向性について、答弁を含めてご報告します。<子育て支援課>(福祉部)の児童文化センター建設用地であるこの土地は、13年間、体験水田として暫定活用されてきました。現在、「城山南土地区画整理事業」の対象区域となっていて、水田継続を危ぶむ声を多く聞きます。
■関連部署と主な事業は以下のとおり
<農業委員会>(産業振興課)—年間に亘る管理・小学生の指導/<学校>(教育委員会)—5年生の「田植え」と「稲刈り」、社会科・総合的な学習etc/<文化・スポーツ財団>(教育委員会)—親子体験、協力:「国立の暮らしを記録する会」/<「区画整理事業」担当所管>(まちづくり推進課・建設部)
体験水田所管のいずれの部署からも、きつい労働を伴うものであるが、子どもたちと保護者が、国立に残されているハケ・古民家・小川・城山公園という豊かな自然環境において“米作り”を体験できる掛け替えのない施策であると認めていること、さらに、今後も出来れば継続していきたい旨の答弁を得ています。
関口市長からは、水田に欠かせない水路をどう確保するか、その方策を考えたいとのご答弁でした。また、私から提案した「国立市道路及び水路の整備基金」(約1億478万)活用の是非を検討したい、とのお答えを得ています。
2月には、関連各課(以上に加えて<環境保全課><ごみ減量課>)が体験水田にかかわる協議を始めました。「まちづくり推進課」は区画整理事業の事務局も担っていますが、市民からの要望、庁内関連各課からの意見をしっかり取りまとめていって欲しいと要望しました。
 次回HP:「NPO等市民活動との協働型まちづくり」質問・答弁をお伝えします。