教育に生かす学校給食

2007年12月14日 14時05分 | カテゴリー: 国立市議会

12月議会一般質問より①

 国立市給食センターの老朽化が問題になっています。そこで、築40年余りに亘るセンター方式の総合的評価が、いま、幅広い見地から見直すことが求められています。「給食センター運営審議会 答申」には、今後の運営形態への提案として、センター方式から各校による調理方式・自校式への転換が出されています。給食を教育の基本に位置づけるには、遠くの工場でつくられていた給食を、ここで各学校に戻す方が、安全面からも環境面からも細かな配慮を行き渡らせることのできる良い方式であると考える審議委員が多かった、ということです。
そこで質問いたします。
 ◆庁内「学校給食センター施設整備検討委員会・報告書」は、現センターの場所での改築、もしくは新たな土地を求めての新センター建設に重きが置かれていて、審議委員が求める「自校式」を検討した痕跡がみられません。その理由と、さらに「検討委員会」のメンバーに女性が入っていません。問題と考えますが、どうお考えでしょう? 
 ◆米飯委託の問題性について伺います。国立市では、(財)学校給食会から米を買う際の補助金が打ち切られた際、このルートから米を買うことを辞め、独自ルートにより、産地や品質の明確なものにこだわってきた経過があります。現在購入しているお米は何なのか伺います。07年度「くにたちの学校給食」に「米は、民間流通米、特別栽培減農薬米、特別栽培農薬不使用米、無洗米」とありますが、その使用割合はどれ程でしょう? 産地なども教えてください。
 ◆23区をはじめとして、多摩地域で多くの学校が自校方式もしくは親子方式で豊かな学校給食が行われています。各市での取り組みや財政上の工夫等の検討はしていますか? お答えください。
 ◆米飯委託の根拠に、国立市の給食のご飯がまずいからを上げていましたが、審議会では、それはたったひとりの意見にすぎないと聞いています。試食会や子どもたちから、ご飯がまずいというアンケートや声が、どれほどあるのでしょうか?
 ◆来年度予算に、「施設整備計画事業策定」に当たって、コンサルタント委託料500万程度を要求していきたい旨が伝えられています。委託内容ですが、この中には、自校方式の検討も入っていますか?
 
さて、教育委員会からの答弁は、近々にお伝えしたいと思います。
心と体がつくられている子どもたちに、知恵と工夫を惜しまず、よりよい食教育を伝えたいと思います。昨日、教育長と次長より、上に書きましたコンサル委託内容に自校式の検討も入れる、と口頭ながら伝えられました。このまちの資源をフル回転して、豊かな学校給食を模索したいと、私は改めて考えているところです。皆さんの声、出来ることをぜひお聞かせ下さい。