政治活動には、なぜたくさんのお金がかかるの?

2007年1月19日 16時18分 | カテゴリー: 活動報告

問題の政務調査費をめぐって

品川区の自民党区議が、政務調査費を、不適切とされている飲食代に充てていたことがいま問題とされています。今日になって、この区議(幹事長)は、架空の領収書をでっち上げていたと認めました。政務調査費を飲食代に使う問題は、昨年、目黒区の公明党議員団でもあり、全員が辞職したことはまだ記憶に新しいでしょう。私が生まれ育った品川区でもまたしても! とあきれるばかりです。
 議員が受け取る報酬ですが、通常の報酬に加えて、品川区などでは、本会議や委員会が開かれる日に1日6千円が「出会日当」として別途支給されています。交通費や食事代に使われるお金だそうです。今回問題になっている「政務調査費」は、これら2つに加えてあるもので、「調査研究に必要な経費として議員または会派に交付される」お金です。これらすべては、税金から出されているのですから、何にどう使ったのかは、当然、明らかにされるべきと思います。
 …豆腐料理屋で18万、とんかつ店で16万!…飲食店で、政治家がお仲間(?)に食べ物や飲み物をふるまう光景というのは、何ともイヤなものです。政治を生活から遠ざけているのも、このような議員たちの振る舞いではないか、と憤懣やるかたありません。
今回の品川区や目黒区においても、政務調査費をどう使ったか領収書の添付が義務付けられており、また、誰でも「情報公開請求」すれば内容を知ることができるため、問題が明らかになりました。市民によるオンブズマングループからの監査請求、そして訴訟へ持ち込む形なども各地で活発にみられています。
 生活者ネットでは、議員も報酬に応じた寄付(カンパ)を行い、市民の政治活動資金に活かしています。またお金の流れは公開し、政治資金の透明化を基本にしています。私たちにとっては、政務調査費などで飲み食いするなどは、思いも到らないこと。
 今年は、4月に都知事選挙、そして統一地方選挙があります。国立市では市長選挙もあります。首長や地方議員の“質”が真に問われる時代です。市民感覚からみて、税金の使い途を決める身として公私の境があいまいな人は決して選ばない、清廉で、税金を市民のために有効に使おうとする人を選ぶことが大切だと、私は考えます。